ジアミンアレルギーになってすぐの頃、額と顔の湿疹がなかなか良くならなくて、近くの皮膚科に何件か行ってみたのですが、
どんどん悪化しているようで毎日本当に不安でした。
引っ越す前に通っていた皮膚科は少し遠かったのですが、信頼していた先生がいたので、思い切って相談しに行きました。
そしたら、これからどんなふうに治療していくといいか、薬の塗る期間や、どうなったら次の薬に変えていくかなど説明してもらえて、
安心して治療していくことができて、少しずつ肌の状態がよくなっていき、本当に嬉しかったのを覚えています。
最終的に、プロトピックという薬を塗るところまで良くなり、
メイクもできる、今まで通りの肌になれました。
先生に本当に感謝しています。
そして、きれいな状態をキープできるプロトピックという薬にも感謝しています。
顔にひどい肌荒れや治らない湿疹がある状態というのは、想像以上に精神的に辛いことなんです。
気づけば約7年間プロトピックを塗り続けていて、
最初の頃より、塗る範囲や塗る頻度は減っていましたが、塗るのをやめることができませんでした。
どうしてやめられなかったかというと、塗らない期間が約2週間、3週間くらいあると、なんとなく顔全体に違和感が出てきて、
塗っていないところまで肌がゴワゴワしてくるのです。
その変化を感じてもそのままにしていると、肌の状態が悪化して湿疹もでき始めるので、やっぱりプロトピックを塗りたくなり、
額と髪の生え際に指一本の幅で一線だけ塗るのを数日間続けると、顔全体の肌が元のようにきれいに戻るのです。
怖いくらいのすごい効き目です。
きれいになったら、塗るのを2日に1回、3日に1回、1週間に1回と、間隔を広げていきます。
そして間隔を空けすぎると、、、、、のくりかえしで7年間です。
多分、プロトピックを顔に塗っている人は、辞められなくて悩んでいる人もいるのではないかと思います。
悩むと、ネット検索すると思うのですが、悩んでいる人がいるのはわかったのですが、プロトピックの問題を
解決している例がなかなか見あたりませんでした。
そんな中、脱ステロイドという言葉を知り、その考えが日本から広がり、世界中で実践されている事を知りました。
そして日本には、脱ステロイドを専門にしている病院もあることがわかりました。
海外の方は、脱ステロイドの英語版のブログを参考にしながら実践して、肌の状態を改善させている方もいて、
写真付きで、どのように改善していったかがわかりやすかったです。
You Tubeに載せている方もいて、とても参考になりました。
毎日の顔の変化を載せているチャンネルを見つけてから、こうやって治っていくんだ!というイメージができました。
私の場合、ジアミンのアレルギー症状はおさまっている状態で、手荒れには、ステロイドを時々塗りますが、
顔のプロトピックだけがやめられない。
もしかしたら、私にもできるかも。と思い、たくさん調べて、
今年、2024年1月から顔にプロトピックを塗らない。というのをはじめました。
結果、今2024年11月現在、脱プロトピックに成功しました。
途中、とんでもない顔で仕事をする事になりましたが、どうなって改善していくか、というイメージができていて、
それを信じる事ができていたので、挫折する事なく、プロトピックを塗らなくていい肌になれました。
もし、途中どんな状態になるのかを知らなかったら、ひどい状態になった時点ですぐに薬を塗っていたと思います。
詳しくはこれからブログに書いていこうと思います。
そしてこれは、プロトピックに悩む人すべてが改善するわけではなく、状態、状況が違えば、この方法が当てはまらない場合もあると思うので、
ひとつの体験談としてとらえていただきたいと思います。