ジアミンアレルギー

美容師の私がジアミンアレルギーになった時の事        (アレロックが合っていました)

2024年11月22日

美容学生だった頃からずっとヘアカラーをしていて、毎月染めるのがあたりまえになっていました。

美容師だけど、ジアミンアレルギーという言葉も知らなかった頃、

2016年の夏、全身に蕁麻疹と湿疹が出て、皮膚科に行っても原因もわからず、飲み薬も塗り薬も

効かず、本当に大変な状態になりました。

ヘアカラーが原因だと気づくまでに時間がかかったのは、頭皮に症状は無くて、

腕と足に蕁麻疹、体の胴体部分、お腹や背中に湿疹が出ていたので、

何か食べ物のアレルギーを発症したのかと思ったのです。

なかなかよくならず本当に辛すぎたので、

どうにかしたいと、必死で、引っ越す前に行っていた皮膚科のお薬手帳を見返して、

効き目があって自分に合っていた薬を確認して、今回行った皮膚科の先生に

薬を出して欲しいと相談して出してもらったら、

飲んだその日のうちに身体中の蕁麻疹がおさまり、

身体中の症状がぐっと楽になったのを覚えています。

アレロックという抗アレルギー薬です。私には合っていました。

アレルギーを発症してすぐに行った皮膚科では、ステロイドの飲み薬を処方されるところだったのですが、

どうしてもステロイドの飲み薬に抵抗があり、ステロイドではない薬をお願いしたので、

代わりに処方された薬があわなかったのだと。

ヘアカラーによるアレルギーだと気づいたのは、ヘルプに入った時のお客さんと話した時。

私と同じような症状で皮膚科に行ったら、

ヘアカラーのアレルギーだと言われたと話していて、

あ、私もヘアカラーのアレルギーなんだと確信しました。

美容師の仕事ができなくなるのか、急に不安になって、

今までのこと、これからのこと、いっきに色々考えはじめました。

今まで考えたこともない、美容師の仕事ができなくなる。

何より、身体の状態が辛い。

額や顔にも湿疹ができてきて、前髪で隠しながら仕事をしました。

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